


渡里湧水群を活かす会が年に一度開催している類似団体の研修地として、福島県の北部にある「右近清水」というNPO団体が管理している湧水地へ行ってきました。早朝からの雨にも関わらず39名の参加により、台渡里公民館7時出発で一路南相馬市へと向かいました。道の駅南相馬にてボランティアガイドさんと合流し、東日本大震災の被災地研修としてゴーストタウンとなっている20キロ圏内をバスに乗って回りましたが、現在はがれきなども撤去された数か所の地域を巡りました。途中でその地域内の大悲山の石仏がある小高地区泉沢に立ち寄り、樹齢一千年といわれる大きな杉の木のある階段を登り菩薩像を見学し、昼食後は南相馬市博物館で「相馬野馬追」のビデオを観賞しました。再び高速道路で新地ICへ移動して右近清水を見学後は、高速のサービスエリアである南相馬鹿島SAへ移動し、今回のもう一つの目的である「復興支援のお買い物」ということでお土産をそれぞれが買いました。お買い物終了後は一路台渡里公民館へと雨の中をバスが走り、19時丁度に到着となり12時間の長い旅が無事終わりました。



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