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 本日、台渡里公民館に集合した「渡里湧水群を活かす会」のメンバーと、協働事業を結んでいる水戸市の関連部署の担当者による、栃木市など4県にわたるラムサール条約登録地である渡良瀬遊水地と、久留米市にある南沢湧水地の2か所を、総勢57名の参加者により2台のバスに分乗して視察を行ってきました。事前の現地下見を会長自ら行って企画された今回の視察でしたが、水戸市により手配されたバスと行程の作成により、現地での管理者による詳細な説明を受けることが出来ました。数十年に渡る広大な面積を使った自然との闘いによって生まれた渡良瀬遊水地と、地域住民がコツコツと作り上げてきた南沢湧水地の歴史を、関わってきた人々の生の声と残されてきた記録とで知ることが出来ました。地域住民と行政とが協力することで成し遂げた成果を目の当たりにし、我々の目指している小さな夢の実現に希望が見えてきた一日となりました。

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