「渡里湧水群を活かす会」の活動地点にある危険箇所の一つであった、国道周辺の雨水などが集まる排水溝の金属蓋部分が新たなものに交換されました。これで危険個所は残すところあと1箇所になりましたが、水戸市と県に申し入れているものの、大掛かりな工事になるようなことから進捗していません。我々会員の手で可能な箇所は修繕を終えているので、現在は湧水群にある水路の整備が主になっています。切り出した竹を利用した大きな貯水場所を作っていた水路整備班が、先月と平日の自主作業を続けて本日完成させました。隣接する田野川堤防の斜面の草苅と竹を切り出す作業を竹切班が行い、付近一帯が明るく広々としたものになりました。本日の作業後には会員であるブドウ農園経営者の方より、20kgのブドウの差し入れがあり美味しくご馳走になりました。今日は平日も自主活動を行っている会員が捕獲した、毒を持つ蛇である「マムシ(蝮)」の披露があり、この模様を覚えて危険に備えるよう説明がありました。他にもこの一帯に棲む「サワガニ(沢蟹)」の披露があり、見つけた場合は踏みつけたりせぬようにご注意をお願いしますということであった。
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